ETCとは、「自動料金支払いシステム(Electronic Toll Collection System)」の事を言います。ETC の便利な使い方やETCの基礎知識を紹介しています。

ETCとは

ETCとは

ETC

ETCとは、Electronic Toll Collection System エレクトロニック・トゥール・コレクション・システムの略称のことで、東名高速道路や阪神自動車道などの有料課金道路の料金所・入口出口などに設置された受信アンテナと自動車に搭載した端末機(ETC車載器)で相互に通信を行い、自動車を止めずに有料道路の料金支払いなどを処理するシステムのことです

国土交通省が推進する高度道路交通システムの一種で自動料金収受システムです。

近年自動車が復旧する背景に道路整備も整い有料道路を主にこの課金システムを自動化する動きが始まったのがきっかけです。

その最大な目的は有料道路の料金の徴収に必要なコストの削減は元より、料金所で頻繁的に発生する渋滞(料金授受)を緩和する目的で開発・導入されました。

日本以外でも他の先進諸国でも実用化されています。

ETCのシステムは国毎に独自の方式が採用されているために、海外用のETC車載器は国内では使用出来ません。(日本国内での規格は統一されているので車載器のメーカーは異なっても問題はありません。)






ETCの概要

ETC車載器の新規導入した自動車が自動車専用道路・高速道路など有料道路でETCシステムを導入している料金所を通過する際に、ETCレーンに車両が進入すると、ETCシステムからの通信でその車載器を搭載している自動車の料金所(入口)と目的地料金所(出口)の間で通行料金が精算されます。

区間の情報は進入した料金所に設置されている送信側から車両の情報とETCカードの番号(通常はETCクレジットカードなど)、入口料金所、出口料金所、通行料金がETC車載器から相互に無線通信にて情報が交換されます。

無線の通信手段は周波数帯域は5.8GHz帯の極超短波領域のために混信が少ない領域です。
通信の速度はおおよそ1024kbpsと速度的には充分な速度ですので通信が上手く行かないことは少ないようです。

通信技術的に見ればETCレーンを通過する速度は80km/hでも充分通過出来るように設計はされていますが、ごくまれに(混信もしくは妨害電波・市民無線など)通信障害でレーンの開閉バーが開かない場合も有ります。

なので、安全に通過もしくは停止出来る速度(徐行 速度20km/h以下)で通過するようにしましょう。

万が一にゲートが開かない場合は即時に停車する必要があります。





ETCと機構の役割分担

ETCと機構の役割分担

高速・一般有料自動車道に設置されている路側アンテナと双方向無線通信機器、遮断開閉バーなどの設備は主に道路管理者が管理しています。

一方、ETC車載器は民間のメーカーや企業が製造販売しています。

また、ETCカードはクレジットカード会社が発行担当しています。

日本国内のETC需要は、有料道路事業者が異なる場合にでもその料金体系は相互利用出来るようになっている全国統一規格システムを世界に先駆けて実現しています。

(ORSE 財団法人 道路システム高度化推進機構)

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